BW環境におけるサポート構成について
2013年8月3日 あやしげな構築論 コメント (3)(BWサポート一覧)※一部劣化版除く
・チェレン BW1
・アララギはかせ BW1
・N BW2
・ベル BTV
・デント BW3
・バッドチームのジムとサブ BW4
・フウロ BW6
・ヒュウ BW6
・アクロマ BW7
・プラズマ団のしたっぱ BW7
・ダークトリニティ BW8
・ゲーチス BW8
・カミツレ SC
・カトレア BW9
・アイリス BW9
(補助カード)
・ポケモン図鑑 はじめてセット
・ライブキャスター BW2
・ランダムレシーバー BK
・パソコン通信 BW6
・自転車 BW6
・ジラーチ BW9
(補助特性)
・よちむ
・ダイビングドロー
・ル・パヒューム
・よるのめ
・はなのかおり
・電磁ドロー
・プラズマサーチ
(DP環境との違い)
(コスモパワー(ポケパワー))
自分の番に1回使える。自分の手札を2枚まで山札の下に戻す
戻した場合手札が6枚になるようにドローする。
DP4に収録されたネンドールのコスモパワーは強力すぎて、
それまでの構築を全て駆逐するぐらいのパワーがあった。
ドロー部分をポケモンの特性に任し、サポーターはサーチを担当する、
というのがDP時代の基本だったと言えるでしょう。
ex:ハマナのリサーチ「たねポケモンもしくは基本エネルギーを2枚まで取る」
ミズキの検索「手札を1枚戻し好きなポケモンを取る」
優秀なサーチと豊富なドロソにより、
どんなデッキを組んでも、回らないという事はまず有りませんでした。
結果デッキの優劣を決めるのはポケモンの能力とデッキのコンセプトであり、
優劣の差はあれど、どんなポケモンでもデッキを組めたのがDP環境だったと思います。
BWサポートのメインとなるのはドローソースであり、
サーチカードはフウロ・デント・カミツレぐらいですが、
使い勝手が悪く、優秀なドローポケモンの欠如もあって、
引きたい物にタッチできるかどうかは運次第という環境になっています。
デッキの優劣は、まず回る・回らないという部分に委ねられ、
能力を発揮しないまま事故って負けたという事態が頻出します。
結果、事故っても負けない単体性能の高いポケモンばかりになり、
デッキタイプとしてはバリエーションの少ない 面白くない環境になっていますが、
優秀なドローポケモンの不在から、
逆にサポート構築のバリエーションについては豊富なものになっています。
構築について頭をひねる。
それがBW環境設計者側の意図であったと受け止めています。
BWのカードも出そろった事でもありますし、
(東京で配られるドロソで無いサポが気になる所でありますが)
BWにおけるサポート構成について分類してみたいと思います。
1.「無難のチェレン」(公式推奨)
チェレン・アララギ・N+α
状況にかかわらず3ドローできる安定したサポートチェレンを主体に考える構成。
状況に依存せず、リスク無く誰にでも使えるという点においてのみチェレンは優秀だと思いますが、
引ける枚数が所詮3枚であり、弱いサポートであると思います。
誰でも使えるという点において子供向けのコンテンツとして公式推奨なんでしょうね。
サポートは14枚・エネルギーは12枚は固定枠
使用デッキ:何でも
2.「ラブベル」
ベル・アララギ・N+α
チェレン型の変形でチェレンをベルに変更したもの。
最大6ドローできるベルを使えるように構成する。
ハイボ4枚とつりざおは固定枠
ハイボと相性の良いデッキに適合性が高い。
使用デッキ:ダークライ・シビビetc.
3.「アララギ至上主義」
手札を捨てて7ドローという最強サポート
手札を捨てる事に意味のあるデッキと相性が良い。
もはやアララギしか要らない。
アララギ4、ランレシ4が基本。
使用デッキ:ホウオウ・復讐・シビビ・マニュタマ
4.「フウロ万能説」
BW環境最強のサーチカード。
パソ通から擬似的に何にでもタッチできる。
ただしドロー能力が皆無のため、フウロで1枚引いて動けないデッキでは全く役に立たない。
エネ+何かで動けるデッキに適合するが、
常にエネが手札に有るという事が前提で、エネの総数を多くする必要有り。
ドローサポート枠を別に見る必要もあり、サポ16枚、エネ14枚は固定枠。
使用デッキ:プラズマ団・バッジミュウツー・ランドロス
5.「フウロビーチ」
フウロで不足するドロー面をビーチで補う構成。
初手で動く必要が無いデッキに適合。
恐らくBW環境としては設計意図に無いコンボ。
使用デッキ:カメケル・ゴチアギ
6.「アクロマボール」
最大10ドロー。瞬間最大風速としては最強サポート。
初手アクロマというリスクがあるが、
ボールをガン積みすることでリスクをある程度軽減できる。
サポートの枚数自体が事故要因となりうるので、サポ枚数は12枚程度に集約。
山札の消費が激しいので注意。
基本はアララギ4/N4/アクロマ4 と ボール12枚
使用デッキ:アギルダー・キングドラ・進化系デッキ
7.「ジラーチ」
少ないサポートを確実に使っていく構築
アララギ4・N3・アクロマ4が基本。
レベル4とハイパー4は確定。
ボールの多投と腐らないカードの採用がキモ。
タイミングを選ぶキャッチャーやプラパなどは入りにくい。
ACEがサイクロンなので特性を使い回せるタイプのデッキに適合性が高い。
使用デッキ:カメケル・キュウコン・マニュタマ
8.「自転車」
アララギと組み合わせる型とフウロと組み合わせる型が有ると思うのですが、
研究不足で定見がありません。
まあ、いままで環境について不平不満を色々言って来ましたけど、
これはこれで遊びがいのある環境であったな。と思います。
・チェレン BW1
・アララギはかせ BW1
・N BW2
・ベル BTV
・デント BW3
・バッドチームのジムとサブ BW4
・フウロ BW6
・ヒュウ BW6
・アクロマ BW7
・プラズマ団のしたっぱ BW7
・ダークトリニティ BW8
・ゲーチス BW8
・カミツレ SC
・カトレア BW9
・アイリス BW9
(補助カード)
・ポケモン図鑑 はじめてセット
・ライブキャスター BW2
・ランダムレシーバー BK
・パソコン通信 BW6
・自転車 BW6
・ジラーチ BW9
(補助特性)
・よちむ
・ダイビングドロー
・ル・パヒューム
・よるのめ
・はなのかおり
・電磁ドロー
・プラズマサーチ
(DP環境との違い)
(コスモパワー(ポケパワー))
自分の番に1回使える。自分の手札を2枚まで山札の下に戻す
戻した場合手札が6枚になるようにドローする。
DP4に収録されたネンドールのコスモパワーは強力すぎて、
それまでの構築を全て駆逐するぐらいのパワーがあった。
ドロー部分をポケモンの特性に任し、サポーターはサーチを担当する、
というのがDP時代の基本だったと言えるでしょう。
ex:ハマナのリサーチ「たねポケモンもしくは基本エネルギーを2枚まで取る」
ミズキの検索「手札を1枚戻し好きなポケモンを取る」
優秀なサーチと豊富なドロソにより、
どんなデッキを組んでも、回らないという事はまず有りませんでした。
結果デッキの優劣を決めるのはポケモンの能力とデッキのコンセプトであり、
優劣の差はあれど、どんなポケモンでもデッキを組めたのがDP環境だったと思います。
BWサポートのメインとなるのはドローソースであり、
サーチカードはフウロ・デント・カミツレぐらいですが、
使い勝手が悪く、優秀なドローポケモンの欠如もあって、
引きたい物にタッチできるかどうかは運次第という環境になっています。
デッキの優劣は、まず回る・回らないという部分に委ねられ、
能力を発揮しないまま事故って負けたという事態が頻出します。
結果、事故っても負けない単体性能の高いポケモンばかりになり、
デッキタイプとしてはバリエーションの少ない 面白くない環境になっていますが、
優秀なドローポケモンの不在から、
逆にサポート構築のバリエーションについては豊富なものになっています。
構築について頭をひねる。
それがBW環境設計者側の意図であったと受け止めています。
BWのカードも出そろった事でもありますし、
(東京で配られるドロソで無いサポが気になる所でありますが)
BWにおけるサポート構成について分類してみたいと思います。
1.「無難のチェレン」(公式推奨)
チェレン・アララギ・N+α
状況にかかわらず3ドローできる安定したサポートチェレンを主体に考える構成。
状況に依存せず、リスク無く誰にでも使えるという点においてのみチェレンは優秀だと思いますが、
引ける枚数が所詮3枚であり、弱いサポートであると思います。
誰でも使えるという点において子供向けのコンテンツとして公式推奨なんでしょうね。
サポートは14枚・エネルギーは12枚は固定枠
使用デッキ:何でも
2.「ラブベル」
ベル・アララギ・N+α
チェレン型の変形でチェレンをベルに変更したもの。
最大6ドローできるベルを使えるように構成する。
ハイボ4枚とつりざおは固定枠
ハイボと相性の良いデッキに適合性が高い。
使用デッキ:ダークライ・シビビetc.
3.「アララギ至上主義」
手札を捨てて7ドローという最強サポート
手札を捨てる事に意味のあるデッキと相性が良い。
もはやアララギしか要らない。
アララギ4、ランレシ4が基本。
使用デッキ:ホウオウ・復讐・シビビ・マニュタマ
4.「フウロ万能説」
BW環境最強のサーチカード。
パソ通から擬似的に何にでもタッチできる。
ただしドロー能力が皆無のため、フウロで1枚引いて動けないデッキでは全く役に立たない。
エネ+何かで動けるデッキに適合するが、
常にエネが手札に有るという事が前提で、エネの総数を多くする必要有り。
ドローサポート枠を別に見る必要もあり、サポ16枚、エネ14枚は固定枠。
使用デッキ:プラズマ団・バッジミュウツー・ランドロス
5.「フウロビーチ」
フウロで不足するドロー面をビーチで補う構成。
初手で動く必要が無いデッキに適合。
恐らくBW環境としては設計意図に無いコンボ。
使用デッキ:カメケル・ゴチアギ
6.「アクロマボール」
最大10ドロー。瞬間最大風速としては最強サポート。
初手アクロマというリスクがあるが、
ボールをガン積みすることでリスクをある程度軽減できる。
サポートの枚数自体が事故要因となりうるので、サポ枚数は12枚程度に集約。
山札の消費が激しいので注意。
基本はアララギ4/N4/アクロマ4 と ボール12枚
使用デッキ:アギルダー・キングドラ・進化系デッキ
7.「ジラーチ」
少ないサポートを確実に使っていく構築
アララギ4・N3・アクロマ4が基本。
レベル4とハイパー4は確定。
ボールの多投と腐らないカードの採用がキモ。
タイミングを選ぶキャッチャーやプラパなどは入りにくい。
ACEがサイクロンなので特性を使い回せるタイプのデッキに適合性が高い。
使用デッキ:カメケル・キュウコン・マニュタマ
8.「自転車」
アララギと組み合わせる型とフウロと組み合わせる型が有ると思うのですが、
研究不足で定見がありません。
まあ、いままで環境について不平不満を色々言って来ましたけど、
これはこれで遊びがいのある環境であったな。と思います。
コメント
知らない構築もあったので、一通り組んで試してみようと思います。