避けられるリスクは避けるというのは賢明ですが、
度が過ぎる対応には疑問を感ぜざるを得ません。
以前から人はリスクの中で暮らさざるを得ないという事を主張している訳ですが、
http://kameiru.diarynote.jp/201007282200034471/
ちょっと身の回りに存在するリスクのパーセンテージを考えてみたいと思います。

日本の人口は2010年10月1日現在1億2805万6000人という事ですが、
今回非常に大雑把な計算になりますので1億として考えてみます。
人間の寿命もこれまた大雑把に100年として、
1生のうちでリスクに遭遇する率を出してみたいと思います。

(基準年2010年)

交通事故による死者 4863
4863÷100000000×100=0.004863=0.49%

新型インフルエンザによる死者 300?(どこまで含めるか不明)
300÷1000000=0.0003=0.03%

自殺者の数 31560
31560÷1000000=3.156%

肺ガンによる死者 7万人程度?
70000÷1000000=7%

交通事故による死亡が0.5%という事で、
学年で200人いると1人はその生涯で事故で死亡するというパーセンテージですね。
実感的にもそんなものかと思います。

自殺者はもっと多くて、1クラス30人いれば1人は自殺するという数字ですね。
すごい数字ですね。

肺ガンの数字は老衰とかその他もろもろの因子が絡むので何とも評価できませんけどね。
(疫学上では交絡因子といいます。統計はウソをつきますので、
 その数字がどうやって出た数字であるか検証が必要です。)

狂牛病なんてのは今の所測定不能ですね。
因果関係自体証明されてないし。

まあ、非常に大雑把な計算なんで あんまり当てになりませんけどね。
あれを避けるよりも もっと他に避けるべき事があるんじゃないか?という話です。

とはいえ私も避けられるリスクは避けますけどね。

コメント

大根(おーね)
2011年4月7日19:39

ぼくは、高いハードルが一番こわいです

かめーる
2011年4月7日19:52

師父、それは自ら招いたものなので諦めてください。

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