結論から言う。

「デッキに必要の無いカードはサポートとエネ。」

何を言っているか分からないだろうが、
俺もさすがにこれは不親切だと思うので最初から説明するぜ・・・。(ポルポル)


公式がいまだに説明書に記載している、
ポケモン20・トレーナー20・エネルギー20という構築。
まさかそのまま鵜呑みにしている人は居ないと思いますが、

過去記事、BWから始めるポケモンカードで、
http://kameiru.diarynote.jp/201202092334145009/
サポートは14枚、エネルギーは12枚と言いました。

要約すると、60枚中12枚入っているカードを
8枚引いた場合に来る確率が約80%であることから
そのあたりを事故らないラインと設定し、
何が何でも初手に来る必要があり、以後途絶える事無く引き続ける事が必要なサポートを厚く積んで14枚。
サポがあればタッチする可能性が増えるエネは12枚と設定しました。

ところが、これは保険的な意味で厚くしているもので、
ポケカには、自分のターンはおおよそ6回、多くて10回程度しかありません。

サポートは自分の番に1枚しか使えず、
残りの枚数は「無駄 無駄 無駄ーッ!」という事です。

少ないサポーターを毎回使うというのが理想で、
限界値はおよそ10、標準からの差分4枚が要らないカードとなります。
残ったスペースにはパワフルなグッズを増やせばデッキパワーが上がります。

ここで、前の日記の質問に対する答えになりますが、
この数値はドローするサポートを念頭に置いています。

ギリギリまでサポを減らした構築では、サポが1枚しか手札に無いという状況がままあり、
ポケモンだいすきクラブとか、フラダリとか、鍛冶屋とか、フウロとか、
そういうカードが初手に来ると、
次に他のサポを山札の1番上から引いてくる事を天に祈るしかなくなります。

回る訳ないですね。
(そんなの入っているとサポ18枚ぐらい要るんじゃないかな。)

ドローするサポであれば、次にサポにタッチする可能性は高くなりますが、
それ以外のサポは次のターンに困ってしまう。

以上がだいすきクラブの不採用理由です。

(圧縮について)

自分の構築ではアホほどボールを入れています。
多分ボールを投げた枚数なら「世界一ィィィ!」です。

ボールを投げた枚数分、今必要なカードを山札から抜いて、
次の番に不要なカードを山札から減らします。

「つまり、ドローの質を上げるのだッ!」

そうする事で、2手目以降必要なカードにタッチする可能性が上がり、
事故りにくい構築になります。

ここを理解しないで、自分のデッキをコピーして
こんなにボール要らないと言って劣化させちゃってくれてる人がチラホラ、
(自分ほど人間力の無い人間はまれなので、幸せな人はそれでいいですけどね。)

これを山札の圧縮といいますが、
圧縮の重要性は目に見えないので分かりにくいようです。

まあ、自分のデッキにボールが異常に多いのは、
完成した場のシナジーで強さを発揮するデッキを好んでいるので、
複数の進化ポケモンを素早く立てる事に特化させているから、
という理由もあるんですけどね。

進化ポケモンを使わない人は、こんなにボールは要らんです。


(エネルギーについて)

1エネ起動のポケモンとか青天井のポケモンとかあって
一概に言えない部分がありますが、
まあ1体に4エネもつければほぼ事足りるでしょう。

諸事情を考慮せず理想だけ言えば、
4枚を常にバトルポケモンに付ければ事足りるということで、
それ以上は本当は要らないけれど保険のために入っているカードになります。

どうしても初手から引きたいけど、実質的に使う枚数はそんなに要らないという場合は、
12枚の内何枚かをエネルギー転送などに代えたりします。

これも山札の圧縮で、ドローの質を上げる効果があります。

本当に必要なエネルギーは何枚かという事を見極める事で、
デッキスペースを作り出せます。

空いたデッキスペースに強力グッズを入れるか、
場を作るためのポケモンとボールを詰め込むか、
ドローソースで無い強力サポートを増量するか、

そういうところが、デッキを煮詰めるという事ですね。
以上、質問の回答にかこつけて思う所を述べてみましたw


なお、社交辞令は要らないので あいさつのみのコメントは不要です。
追加で質問があれば自分の思うところを答えます。
(それが正解かどうかは保証しかねますが)

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